BDF精製機で作業をするm.o.pメンバーの本間さん(左)と、天近美保さん。

東京・有明の武蔵野大学・有明キャンパス内にある『ロハスカフェARIAKE』。現在、お店で出た廃食油を学生が回収し、バイオディーゼル燃料(BDF)に生まれ変わらせるというプロジェクトが進行している。

プロジェクトを主催するのは、武蔵野大学環境学部の有志6人からなる学生団体「m.o.p」。

『ロハスカフェARIAKE』の地下に設置されたBDF精製機を使って作業をするリーダーの本間早也香さんに話を聞いた。「天ぷら油をBDFに精製するには、不純物を取り除くための静置の時間をたくさん取れば取るほどいいので、1回15ℓほどのBDFを抽出するのに1日がかりの作業になります。メンバーとシフトを組んで作業しています」。

上/廃食油20ℓで、BDFの抽出ができる。下/廃食油からBDFになるまでのサンプル。一番左は、ロハスカフェARIAKEで採れたBDF。

ここでできたBDFは、エコツアーなどを主催する旅行会社リボーンが持つBDF100%で走行する「天ぷらバス」の燃料として使用される。企業に積極的に自分たちの活動をアピールしているという本間さん。「ゆくゆくは、廃食油からBDFにし、天ぷらバスを運行するというしくみをここ有明で循環できるようにしたいです」と意気込みを語った。

※この記事は月刊『ソトコト』2013年6月号に掲載されたものです。

※内容はソトコト掲載当時のものです。商品や価格、サービス等変更がある場合があります。ご利用の際は店舗にてお問い合わせください。

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