日当たり抜群のロハスカフェに新しく登場したレモンの苗木には、すでに小さな果実が。

東京・有明の武蔵野大学内にある『ロハスカフェARIAKE』。昨年5月から始まった同大学・環境学部の学生プロジェクト「Greening」の一環である、ロハスカフェの一角を使った「テラス菜園」が今年もスタートしている。ロハスカフェで廃棄される野菜くずを利活用した、手作りのミミズコンポストで腐葉土をつくり、その土を使ったプランターで野菜やフルーツ、ハーブを育てる。今年からは、カフェのお客さんに、自然や命の循環を身近に感じてもらいたいと、みんなで土いじりをするイベントなどの開催を計画しており、プロジェクトはより本格化する見込みだ。

上/プランターや、土、スコップなどの充実した道具もあり、準備はばっちりだ。下/1年間かけて、大事に手入れをしてきた腐葉土のミミズは、日に日に大きくなっているそう。

「カフェが単なる消費の場所でなく、都市の中でも人が生態系の一部だということを意識し、小さな命の循環を感じられるような実践の場となれば」と、同大学環境学部の明石修先生は話す。今年6月上旬には、ロハスカフェ付近のマンションに住む方が、ライムとレモンの苗木を提供してくれた。今後、テラス菜園はますます盛り上がっていきそうだ。

※この記事は月刊『ソトコト』2016年8月号に掲載されたものです。

※内容はソトコト掲載当時のものです。

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